自分は、主にUbuntuでcシェル派だったが仕事でRHELの環境でbashを使わざるをえない機会があって今回意識させられた。
まずは、Ubuntuの場合、
bash(ログインシェル)の設定ファイルは以下の順序で読み込まれる。
1) /etc/profile
↓
2) /etc/bash.bashrc
↓
3) ~/.bash_profile (ある場合)
↓
4)~/.bashrc (ある場合)
↓
5)~/.bash_login (ある場合)
↓
6)~/.profile (ある場合)
bash(ログインシェルではない場合)
1)/etc/bash.bashrc
↓
2)~/.bashrc
Ubuntuの場合ログインシェルにしろログインシェルでないにしろ~/.bashrcは読み込まれる。
しかし、RHELは違った。むしろ、Ubuntuがいろいろ調べると"異端"な感想を持った。
ログインシェルの場合~/.bashrcは読み込まれないということである。
つまり、一般的なUNIX互換な環境では、
ログインシェルの場合
1) /etc/profile
↓
2) ~/.bash_profile (ある場合)
↓
3)~/.bash_login (ある場合)
↓
4)~/.profile (ある場合)
であり、
ログインシェルでない場合。
1)~/.bashrc
となるらしい。
つまり、RHELの場合、ユーザー固有のシェルの設定は、~/.bash_profileに書くこととなる。
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